健全なアパート・マンション経営の為に
入居率が建築当初は高かった物件も、10年以上建築から経過し「錆」や「藻」や「塗装剥げ」など目立ってくる頃には、内見の候補にすら上がらない場合もあります。
管理会社から、10年以上経過した物件は「そろそろ外壁塗り替えを」といった提案がなされている頃でしょう。その際、管理会社に「自分で手配するのが面倒だから…」と丸投げしていませんか?
もちろん、管理会社は継続してオーナー様の物件を管理されるので、信頼のおけない業者では施工しないでしょう。
ただ、管理会社経由の施工の場合には相場の費用より20%~最大50%程度高くなる場合が多いのも事実です。
今後のお付き合いも含め十数万円の施工費であれば管理会社に依頼されるのもよいでしょう。
ただ、アパートやマンションは施工費が何百万円や一千万円を超える物件も珍しくはありません。
「中間マージン」が大きい業界
建設業は一般的にピラミッド型の下請け構造が確立されていて、施工会社に実際に支払われる費用に管理会社やメーカーの中間マージンが上乗せされている場合が多いのも事実です。お施主様と施工会社の間に管理会社が入り、さまざまな調整を行うことも事実ですが、お施主様へ施工会社自身がご提案する力や、施工を管理する能力が備わっていれば管理会社に頼る必要もありません。
外壁の塗装工事は建物の美観と保護を目的として、10年くらいのサイクルで行うことをおススメしています。建物の価値を落とさない為にも、定期的な診断と点検が必要です。お見積りと現地調査は基本的に無料です。大規模なものは有料になる場合もありますがお気軽にご相談下さい。
建物を雨漏りから防ぐだけではなく、建物の構造自体を守る大切な工事が防水工事です。塗膜防水・アスファルト防水・シート防水など施工する箇所に応じて適切な工事をご提案致します。
ドアまわりや窓回りなどの隙間や、隙間から水が浸入しないように外壁のつなぎ目を埋め合わせるためにゴム系のシーリング剤を充填します。経年劣化したシーリングを剥がして再充填致します。